English: README.en.md
学習に楽譜データが不要な、歌声合成のための、F0(ピッチカーブ)モデルです。音響モデル LeapSinger の姉妹リポジトリで、同じフレーム設定(hop 256 / 44.1kHz)・同じ音素セットを共有します。
🎧 試聴はこちら → PrettyPitch デモページ(3 話者・早口・抑揚とビブラートの 5×5)
学習データに楽譜(ust / MusicXML)を使いません。wav と音素ラベル(.lab)だけで学習できます。
ノートの音高の代わりに、母音など「核」となる音素(音節核: a i u e o A I U E O N)の区間から、実際に歌われた F0 の代表値を推定して使います。推定は Blaauw & Bonada (2017) の知覚ピッチ重みによる重み付き平均を改良したものです。安定度は F0 の傾き(|dF0/dt|)で測り、一瞬だけ山なりに歌われる短いノート(< 300 ms)は山の頂点付近を代表値にします。
この置き換えで、次のことが成り立ちます。
- 楽譜との照合作業がなくなる。 前処理は lab と wav をそのまま使うだけ。
- 多言語対応がしやすい。 言語は
dict/<lang>.yaml(言語パック)1 つが定義し、学習 config のlang:と前処理レシピのlang:で指定します。SVS レンダリング(svs/)はさらに歌詞→音素のdict/<lang>.moraが要ります(--mora_table)。完全に言語非依存ではない点は「注意」を参照。 - 音程の良くない歌唱データでも学習できる。 教師は「実際に歌われたピッチ」との残差なので、楽譜からズレた歌い方でも学習は壊れない。生成時はユーザーが指定した音高どおりに歌う。
モデル本体は 3ch の生成モデルです。DiffWave 型 DDPM(既定 10 step・x0 直接予測)と rectified flow(1 step)を config の model.arch で選べます。plain(抑揚)・vibrato(ビブラート)・v/uv の 3 チャンネルを生成し、F0 = 2^(baseline + plain + vibrato) で復元します(次節)。話者は低次元バンク(spk_dim=32)、スタイル(例: リツ 無印/normal/soft)は埋め込みの加算で切り替えます。
F0 は対数(log2)の領域で 3 つの層の和として扱います: F0 = 2^(baseline + plain + vibrato)。図は「ふるさと」の 1 フレーズ目を波音リツで生成したもので、上から順に各層を足していきます。
baseline(土台) — 楽譜の音高(学習時は核音素の代表値)をフレームごとの階段にし、σ = 20 ms のガウシアンで角を丸めたものです。モデルはこれを生成しません。学習でも推論でも同じ式で作る確定的な土台で、残りの 2 層は「baseline からのずれ」として学習されます。音高が楽譜どおりにある程度沿うのは、これを土台にするためです。
plain(抑揚) — baseline からの差分のうち、ビブラートを除いた成分です。ノート頭のしゃくり、語尾の落ち、ノート間のつなぎ、ノート内の揺れがここに入ります。名前は「ビブラートを除いた素の F0」から来ていますが、中身は歌唱表現そのものなのでexpression と読み替えて構いません。生成後の 2 段ピッチ補正(Blaauw 法 + 非対称 Tukey 窓)はこの層にだけ掛かります。
vibrato — 4.5–7.5 Hz の振動成分です。学習データでは、残差(log2 F0 − baseline)を tanh でソフトクリップしてからバンドパスフィルタを使い、子音の周辺と音素境界の周辺(±0.1 s)以外から抽出します(しゃくりの立ち上がりが偽ビブラートになるのを防ぐため)。取り除いた分は plain 側に残るので、3 層の和は元の F0 の歌い方に一致します。
v/uv — 3 つ目のチャンネルで、フレームごとの有声確率です。生成後に 0.5 で二値化します。図 4 段目の橙の帯が、モデルが無声と判断した子音区間です。
分けるねらい — この機構は Synthesizer V の vibrato modulation を再現できるように plain と vibrato を別々に生成しており、plain だけ強く、あるいは弱くすることもできますし、vibrato だけ強弱をつけることもまた可能です。また、ビブラートを除いた F0 と、ビブラートのみをそれぞれ学習することで、学習する F0 の形状が単純になるという狙いもあります。
wav + lab ──preprocess──▶ npz {phoneme_ids, dur_sec, f0_interp, uv} ← これだけ保存
│
dataset.py が毎回導出(再前処理なしで調整可能):
├─ 核音素の代表値(連続MIDI, Blaauw重み)
├─ baseline = 値の階段 → ガウシアン平滑(σ=20ms)
└─ plain / vibrato 分解(tanh softclip → 4.5-7.5Hz filtfilt × gain)
│
train.py(拡散 + GAN)
│
infer.py: JSON譜面 → baseline → sample → ピッチ補正 → F0
生成時のピッチ補正は Blaauw 法(代表値との差の定数オフセット)+ 非対称 Tukey 窓補正の 2 段で、ユーザーが入力した音高(整数でも小数でも)が目標値になります。補正は plain だけに掛かるので、しゃくり・ビブラートの形は保たれます。
pip install -e . # 推論に要るもの(torch / onnxruntime など)追加でいるものは用途別に extras にしてあります: .[train](学習: TensorBoard)、.[data](DB のダウンロード: gdown)、.[tuner](ビブラート分離の Web アプリ)、.[notebooks](Jupyter)、.[export](ONNX 書き出し)、.[test](pytest)。pip install -e ".[train,data]" のように並べて書けます。
以下の python -m ... はすべてリポジトリのルートで実行してください(pip install -e . が入れるのは prettypitch パッケージだけで、svs/ や preprocess/ などはリポジトリ直下のモジュールとして動きます)。
配布ウェイトの学習には 3 つのデータベース(5 レシピ)を使います。1 つだけでも学習はできます。
pip install -e ".[data]"
python preprocess/download_scripts/download_oniku.py
python preprocess/download_scripts/download_natsume.py
python preprocess/download_scripts/download_ritsu.py # 無印(キレ)
python preprocess/download_scripts/download_ritsu.py --voice normal
python preprocess/download_scripts/download_ritsu.py --voice soft
for db in oniku natsume ritsu ritsu_normal ritsu_soft; do
python -m preprocess.run --recipe configs/recipes/$db.yaml
doneDB ごとに data/<db>/shard.npz と metadata.json ができます。F0 は RMVPE(despike + オクターブ誤り補正つき、初回にウェイトを自動ダウンロード)。pau / br の区間は F0 を抽出する前に無音化します(息継ぎの吐息が有声と誤検出されるのを防ぐ。レシピの silence_pau、既定 ON)。RMVPE はマルチプロセスで動かさないでください(181MB のモデルがプロセス毎に載ります)。
レシピ configs/recipes/<db>.yaml は DB ごとの唯一の設定ファイルです。前処理の設定(lang・silence_pau・f0_octave_fix・除外曲)に加え、ローダーが DB 別に使う値(reject_f0_below・decomp:・pitch: の上書き)と、子音長 floor の統計の取り方(duration:)もここに書きます。話者 / スタイルの ID は学習 config の data.spk_map / data.style_map だけが決めます。
新しい話者を足すとき: configs/recipes/example_filled.yaml(架空の日本語話者)か example_filled_en.yaml(架空の英語話者)を写して configs/recipes/<db>.yaml を作ります。同梱 5 話者のレシピは decomp: / pitch: / duration: が空なので、何をどう書けるかはこの 2 本を見てください(そのままでは動きません。写して書き換える用です)。ファイル名の <db> は preprocess.run が書き出す data/<db>/ の名前と同じにしてください(学習時はこの名前でレシピが引かれます)。学習 config の data.spk_map / data.style_map にその名前を連番で足し、スタイルを増やすなら model.n_styles も増やします。
前処理の結果は目視確認できます:
python -m tools.plot_decomp --db data/ritsu --out out/qa --limit 10plain/vibrato 分解と代表値推定のハイパーパラメータは、Web アプリで目視調整できます:
pip install -e .[tuner]
python vibrato_separation_tuner/app.py # → http://127.0.0.1:8017学習と同一の関数で計算した結果をフレーズ毎のカードで表示します。タブが 2 つあり、左がビブラート分離(F0+plain 重ね・vibrato・ゲインカーブ・除外領域・フィルタ特性図)、右が核音素ごとの代表値(代表値の横線・平均律からのずれ・どのフレームが値を決めたかの重み)です。良い設定が見つかったら configs/ja_example.yaml の decomp: に転記してください(DB 別の上書きはレシピの decomp:)。npz は生データのみなので前処理の再実行は不要です。
使い方の詳細は guide/tuner.md にあります。日本語以外のデータセットでは、レシピと学習 config の lang: を変えてください(例 lang: en → dict/en.yaml)。音素表や核音素だけを差し替えたいときは、train / duration_model.build_profile の --phonemes / --nucleus を使います。
python -m train --config configs/ja_example.yaml \
--data_dirs data/oniku data/natsume data/ritsu data/ritsu_normal data/ritsu_soft \
--run_name pp_3singer --device cuda同じコマンドを再実行すると最新チェックポイントから自動再開します。TensorBoard(log/<run_name>/)に損失・cent RMSE・F0/ビブラート比較図が出ます。
python -m infer --ckpt checkpoints/f0_3singer.pt \
--score examples/example_score.json --out out/test.npz --png out/test.pngcheckpoints/f0_3singer.pt は同梱の配布ウェイト(DDPM 10 step・3 話者 × 3 スタイル)。自分で学習したものは python -m tools.slim_ckpt --ckpt log/<run>/ckpt_010000.pt --out <out>.pt で判別器・optimizer を落として同じ形にできます。
譜面は JSON です。核音素には midi(連続値可)が必須、子音や cl への指定は任意で、指定すると baseline の形だけが変わります(plain/vibrato/v-uv は不変 = 調声向け)。
{"spk_id": 2, "style_id": 0, "phonemes": [
{"ph": "pau", "dur": 0.5},
{"ph": "k", "dur": 0.08},
{"ph": "a", "dur": 0.42, "midi": 61},
{"ph": "cl", "dur": 0.10, "midi": 68},
{"ph": "a", "dur": 0.50, "midi": 65},
{"ph": "pau", "dur": 0.3}]}dict/ ja.yaml(言語パック:核音素・無音写像・楽譜記号) + ja.phonemes(音素・LeapSinger と共通)
+ ja.mora(歌詞→音素)。他言語は <lang>.yaml を足すだけ
configs/ ja_example.yaml(配布ウェイトを学習した設定・全パラメータ注釈つき)
+ recipes/<db>.yaml(DB ごと) + recipes/example_filled{,_en}.yaml(書き方の例)
preprocess/ wav+lab → shard.npz(run.py が入口。楽譜は一切読まない)
prettypitch/ pitch.py(代表値) baseline.py decomp.py correction.py losses.py models/
dataset.py shard → 教師(代表値・baseline・分解は毎回ここで導出)
train.py 学習(拡散 + MultiScale GAN・自動再開・TensorBoard)
infer.py JSON譜面 → F0
duration_model/ 子音長モデル + 音素集合(phoneset.py)・floor プロファイル
svs/ 楽譜→歌声の統合。score_io(UST/MusicXML)/ duration_postprocess / render / plot
notebooks/ 01 歌唱デモ・02 設計意図・03 F0 の使い方
guide/ 資料一式(README.md が目次)。全体構成・F0 モデル・代表値・ビブラート分離・
ピッチ補正・持続長モデル・チューナー + fig/(図)
docs/ GitHub Pages で公開するデモページ(資料ではありません)
tests/ pytest(infer が example で動く・全楽譜が読める)+ fixtures/
examples/ example_score.json(F0 単体用) + 歌詞入り楽譜(kirakiraboshi.{ust,musicxml}・
furusato・haru_no_ogawa 等 + ievan_polkka_{200,250,300}(早口テスト))
checkpoints/ 同梱ウェイト(f0_3singer.pt・cons_dur_3singer.pt・nhv_v3_2_1.onnx)+ CREDITS.txt・夏目悠李_利用規約.txt
+ leapsinger/(LeapSinger の Release を展開する場所)
tools/ download_leapsinger.py(音響モデルの取得) plot_decomp.py(前処理/分解の目視QA)
slim_ckpt.py(配布用に ckpt を縮める) render_demos.py + make_demo_audio.py +
make_demo_figures.py(docs/ のデモページを作り直す)
export/ f0.py(F0 モデルの ONNX export。DDPM / reflow 共通・メモリ計測つき) cons_dur.py(子音長モデル)
音響モデル LeapSinger とボコーダ NHVSing v3.2.1 を組み合わせると、楽譜から歌声まで通ります。F0・子音長・ボコーダ(nhv_v3_2_1.onnx)は checkpoints/ に同梱してあるので、追加で用意するのは LeapSinger の音響モデルだけです(詳しくは checkpoints/leapsinger/place_leapsinger_models_here.txt):
python tools/download_leapsinger.py # 音響モデル(約 100MB)
git clone https://github.com/wavtechyukky/LeapSinger.git ../LeapSinger # 推論コード1 行目は LeapSinger の Release の最新版を checkpoints/leapsinger/ に展開します(版は API で引くので固定していません。--tag で指定、--zip で手元の zip を使用、既に置いてあれば何もしません)。2 行目の推論コードは実行時に読み込むので、別の場所に置くなら --leapsinger_root で渡してください。
python -m svs.render examples/kirakiraboshi.ust -o out/kirakiraboshi.wav --spk_id 2子音の長さは同梱の子音長モデル(checkpoints/cons_dur_3singer.pt)が予測します。話者・スタイル・前後の音素・ノート長から 1 子音ずつ推定し、duration_model/profiles/<ckpt名>.json の floor で下限を守ります(既定: フレーズ途中の子音は実測長の平均 − σ(σ は平均の 0.6 倍で頭打ち)、フレーズ先頭の子音は p75、母音は 75 ms。話者・スタイル別の値があればそちらを優先)。floor はなるべく保証し、母音 floor + 子音 floor がノート長に収まらないときだけ、区間を音素ごとの重み比で按分します(phoneme_weight・既定 1.0 = 全音素が等分)。統計量(cons_floor_stat: pctl で百分位も可)・母音 floor・音素ごとの重みはレシピの duration: で DB ごとに変えられ、python -m duration_model.build_profile でプロファイルに焼かれます。--cons_dur_ckpt none にすると全子音 80 ms の固定長にフォールバックするので、効果を A/B で確かめられます。
フレーズ先頭の子音は、楽譜のノート開始時刻より前に鳴ります。 音節核(母音)がノートの時刻ちょうどに来るよう、子音はその手前へ置かれます。フレーズの途中でも同じで、子音は前のノートへ食い込みます。歌唱合成では一般的な扱いで、SynthV の preutterance や DiffSinger の word 分割と同じ考え方です。
前倒しされる量はフレーズ先頭の子音によって変わります(日本語で中央値 35 ms・最大 273 ms、英語で中央値 110 ms・最大 470 ms)。曲頭でその余白が足りない場合は、曲全体を必要な分だけ後ろへずらします。出力の冒頭に無音が増えますが、楽譜との相対関係は保たれます。
出力の両端には既定で 0.25 秒の無音が入ります(score_to_phrases の pau_lead_sec / pau_trail_sec)。
詳しくは guide/duration_model.md を参照してください。
各段の中身は notebooks/ を参照してください。
notebooks/01_svs_demo.ipynb— 楽譜→歌声。持続長・F0・mel・波形・出力音声の再分析 mel を可視化。話者切替、スタイルの連続変化(style_mix)、抑揚 / ビブラートの強さの比較notebooks/02_design_notes.ipynb— 各段の補正の中身となぜそうしているか(改造する人向け)notebooks/03_f0_control.ipynb— 抑揚とビブラートの独立制御、フレーズの中で時間変化する強度、style_mix(音声で確かめるセルがあるので、01 と同じく LeapSinger の音響ウェイトが要ります)
- 1 フレーム = 256/44100 秒(172.265625 fps)。LeapSinger の音響モデルと同じ格子です。
data.min_sec: 1.7はビブラート分離フィルタ(filtfilt)が要る最小長に安全側の余裕を足した値です(0.3 s の FIR なら下限は 0.93 秒)。- 旧世代(hop512・整数 MIDI 入力)のチェックポイントからの再開はできません(入力表現が別物)。
- 多言語対応の実態: 言語ごとに差し替えるものは
dict/<lang>.yaml(言語パック)に集めてあります。音素インベントリ/ID 空間(<lang>.phonemes・行順が ID・id 0 はpau)、核音素(nucleus:)、無声化母音の正規化(vowel_normalize:)、無音記号(silence:/sil_map:)、楽譜の読み取り(score:— UST の文字コード、休符/メリスマ記号、メリスマの既定母音)、歌詞→音素(.mora)です。子音の個数は固定していないので別インベントリでも動きます。dict/en.yamlも同梱していますが、配布ウェイトは日本語 3 話者のみです。
本モデルの学習に使わせていただいたデータセットと、関連するプロジェクトに感謝します。
- 御丹宮くるみ歌声データベース(御丹宮くるみ) — https://onikuru.info/db-download/
- 夏目悠李(歌声 DB 制作: アマノケイ/音声提供者: 霧野蒼太) — https://ksdcm1ng.wixsite.com/njksofficial/enunu-nnsvs
- 波音リツ — https://www.canon-voice.com/voicebanks/
- Blaauw & Bonada (2017), Applied Sciences 7(12), 1313(核音素の代表値の重み付けと、生成時のピッチ補正の 2 段目はこの論文の Appendix B を元にしています) — https://www.mdpi.com/2076-3417/7/12/1313
- DiffWave(拡散モデルの設計を参考にしました。コードは自前実装です) — https://arxiv.org/abs/2009.09761
- Rectified Flow(
model.arch: reflowの定式化) — https://arxiv.org/abs/2209.03003 - ConvNeXt(条件付けネットワークの 1D 版。コードは自前実装です) — https://arxiv.org/abs/2201.03545
- pitch-benchmark(Lars Nieradzik。
preprocess/algorithms/の 2 ファイルはここからの取り込みです) — https://github.com/lars76/pitch-benchmark - RMVPE(F0 抽出モデル本体) — https://github.com/Dream-High/RMVPE
- CREPE(RMVPE 経由で
to_local_average_cents()を利用) — https://github.com/marl/crepe
配布する多話者モデルには、各データベースの規約に従って上記のクレジットを表示します。夏目悠李については 歌声 DB 制作: アマノケイ/音声提供者: 霧野蒼太 を表示し、「夏目悠李の出力音声に関する利用規約」をモデルと同じ checkpoints/ に同梱しています(checkpoints/CREDITS.txt と checkpoints/夏目悠李_利用規約.txt)。
コードは MIT です(LICENSE)。ただし次は MIT の対象外です。詳細は THIRD_PARTY_NOTICES.md にあります。
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同梱ウェイト
checkpoints/f0_3singer.ptとcheckpoints/cons_dur_3singer.pt— 御丹宮くるみ・夏目悠李・波音リツの歌声データベースで学習したモデルで、各データベースの利用規約に従います(個人・非商用が前提。クレジットと URL はcheckpoints/CREDITS.txt、夏目悠李の規約全文はcheckpoints/夏目悠李_利用規約.txt)。再配布するときはこの 2 ファイルをモデルと一緒に配布してください。 -
同梱ボコーダ
checkpoints/nhv_v3_2_1.onnx— 私たちの NHVSing(MIT)で作ったウェイトです。コードは MIT ですが、**ウェイトは上の 2 つとは別の、より広い非商用データセット群で学習しているため商用利用できません。**データセットの一覧と各条件は NHVSing の README を参照してください。 -
preprocess/algorithms/base.pyとpreprocess/algorithms/rmvpe.py— どちらも pitch-benchmark(MIT, Copyright (c) 2025 Lars Nieradzik)からそのまま取り込んだファイルです。著作権表示はLICENSES/pitch-benchmark-MIT.txtにあり、再配布時はこれを保持してください。base.pyは本リポジトリと同じ MIT です。 -
rmvpe.pyは違います。中の RMVPE モデルは 上流 が Apache-2.0 なので、このファイルだけ Apache-2.0 で配布します(全文LICENSES/Apache-2.0.txt)。to_local_average_cents()は CREPE 由来で、その MIT 表示はLICENSES/crepe-MIT.txtにあります。ウェイトrmvpe.ptは初回実行時にダウンロードするもので、本リポジトリには含みません。
学習データ(歌唱 DB)と、それで学習したモデルは各配布元の規約に従ってください。


