本リポジトリは、北尾早霧・砂川武貴・山田知明『定量的マクロ経済学と数値計算』(日本評論社)のサポートコードのうち、Google Colab 上で実行できる Python 版を収録しています。
ローカル環境へのインストール不要でブラウザから即座に実行できるため、手軽にコードを試したい方に最適です。
Colab/
└── chapter4/
├── 1_TI_Optimization.ipynb # 4.1.4節:時間反復法(最適化)
└── 2_how_to_interpolation_cheb.ipynb # 付録B.1 / 4.2.1節:チェビシェフ多項式近似
無限期間の成長モデルに対して、時間反復法(TI: Time Iteration)を Python で実装します。scipy.optimize を用いて各グリッド点でオイラー方程式を数値的に解きます。
- オイラー方程式の残差関数の定義と
scipy.optimizeによる最大化 - TI のループ構造と収束判定(政策関数の変化量)
- VFI との収束速度・精度の比較
- オイラー方程式残差による精度検証
チェビシェフ多項式を用いた関数近似の手法を Python で解説します。等間隔グリッドでは生じるリンギング(Runge 現象)を抑制でき、TI と組み合わせることで高精度な政策関数の近似が実現できます。
- チェビシェフ格子(コサイン格子)の生成と変数変換
- チェビシェフ多項式基底の評価と係数の推定
- 近似次数
$n$ を変えたときの精度変化の確認 - 通常の多項式近似との比較(Runge 現象の可視化)
各 Notebook の上部にある「Open in Colab」バッジをクリックするか、Google Colab(colab.research.google.com)からファイルを直接開いてください。
GitHub から直接開く場合は以下の URL を利用できます:
- Colab 上では Python のパッケージ(
numpy、scipy、matplotlib等)がプリインストールされているため、追加のインストール作業は不要です。 - Colab のセッションは一定時間操作がないと切断されます。長時間の計算を行う場合はこまめに保存してください。
- Colab 上で生成した図や計算結果をローカルに保存したい場合は、セッション内でファイルを出力し、左側のファイルパネルからダウンロードしてください。
- ローカル環境で実行したい場合は、各章の
Python/フォルダに収録された.ipynbファイルと.pyファイルをご利用ください。
- 教科書サポートページ
- インストールと環境構築のガイド(Julia / Python のローカル環境構築)
- 第4章コード(GitHub)